〜画材と技術との出会い〜7月アートルーム
「スタンプアート[かきにくいもので描く]」
今回のアートルームは、身近な材料を使っての創作です。と、その前に。今日はなんと!見たことも無いような形の楽器を使っての自己紹介を一人ずつ行ないました。みんな、びっくりしながらも、ユニークなテンポで自己紹介。そういえば、今日のスタッフミーティングで上田先生が「今日は一日中“びっくり”です」と言っていました。どんな驚きで彩られるのか胸をドキドキさせながら『アートルーム』スタートです!
まずは大きなダンボール板を真ん中から曲線や直線で二つに切ります。椅子に固定して円形にならべたら準備完了。が、ここでまた“びっくり”が。「今日は筆は使いません」と先生が手に取ったのは割り箸。最初は黒色絵の具を使って5分間、描いたら隣の人のダンボールに移動、次は3分、また次の人のダンボールに、2分、1分、30秒、15秒、10秒…、みんな自由に割り箸を走らせます。今度はみんな好きな色の絵の具を使って。と、そこに“びっくり”到来。割り箸にスポンジを挟んだ『アイテム』が加わり、絵にもバリエーションが生まれました。まるで椅子取りゲームのようにまわるメンバーたち、塗り重なる個性。
昼食後は、ダンボール板をふたたびもとの大きさに戻します。そこで役に立つのが直線や曲線の切れ目。全く違う絵の二つの切れ目を、用意した短冊で張り合わせていき、最後は全部張り合わせて完成!その姿はまさに『合体作品』!みんなも“びっくり”と満足そうな笑顔を浮かべていました。
この完成した作品は、7月27日(月)午後5時からはりまや楽舎で行なわれるイベント『はりまやナイト』で展示いたします。是非皆さんお誘い合わせの上おいで下さいませ!(柴)