〜画材と技術との出会い〜8月アートルーム:「ぬるぬるクレヨン色あそび」
だれもが使ったことのあるクレパス、クレヨン。
馴染みのある画材で、今回はシンプルに「ぬりこむ」「色をくわえてぬりこむ」ことに挑戦!
今回の先生は、高知で子どもたちに絵を教えている織田信生さん。
まず最初はクレパスとクレヨンとの違いを知るために違う画材で。
ぐるぐるぐるぐる・・・目がまわる・・・
こすってみようー。
次は好きな色のクレパスを2色選んでください。
2色いっしょに持ってぐるぐるぐるぐる・・・
ぐるぐるぐるぐるーーーーーー!!
男性陣はダイナミック。対照的に女性陣はやわらかく繊細。
白色を加えてみると、いつもと違ういい感じの色に。
クレパスがぬるっとなり、粉が浮いてくる。ゴシゴシよくぬれたサインなのです。
次は好きなかたちを切り抜いていくぞ。
切り抜いたよ。
切りすぎてばらばらになった画用紙をつなぎあわせる先生・・・本人はおかまいなし。
切り抜いた型を置いてぬります。まわりから中へ中へ、ぬりこんでいくのがコツ。
型をずらしていくつもぬっていくと・・・おもしろい模様になったよ。
次は細長い画用紙に黒色以外の色をぬろう!
ぬり終わったら上から黒色を。せっかくぬったのに~
待ってました!いつもは作品を黒くして怒られるけど、今回はおもう存分真っ黒に。
あっという間に真っ黒です。
真っ黒になった画用紙をクギ、ようじ、フォークなどのとがったものでひっかいていくと・・・
下から鮮やかな色が浮かびあがってきた!!
お昼になったのをわすれてこすり続けています・・・
お昼を食べてひと休憩。
お金、カゴ、レゴブロックの凹凸、木材、畳など・・・部屋中のでこぼこしたところを探して、和紙をしいてクレパスでこすります。
手のかたちを描いた中を、カバンの凹凸の模様でぬりこんで・・・
部屋を飛び出し外へ!道路のアスファルト、マンホールのふた、消防のポンプの差込口のふたをゴシゴシ・・・
自分の作品のペットボトルのふたをゴシゴシ・・・
描いたものをハサミで切り抜いて、黒い画用紙へ貼っていこう。
貼って、ぬって・・・
先生、わたしの作品わねー
クレパスでシンプルに「ぬる」といっても、表現はさまざま。各自の個性がでてます。