〜画材と技術との出会い2011〜
2月アートルーム「紙すき」
高知県いの町では古くから紙の産地として土佐和紙などがつくられています。
そこで今回、いの町でつくられている土佐和紙の切れ端を使って、紙すきに挑戦!!
いろいろなかたちの型に原料を流し込み、和紙のハガキ、絵を描く紙をつくります。
まず最初に画用紙に自分の好きなかたちや絵を描こう!
いろいろな大きさのひょうたんが見本。
何を描こうか悩むなあ・・・
メロンぱんなちゃん
名物「鳩サブレ」?
オスとメス、山羊座の文字
見本のひょうたんをみながら・・・ひょうたんを描きました。
ひょうたんを持った新キャラ完成。
悩みに悩んだあげく・・・そうだ!スイカを描こう。
スタッフ、型抜きはまかせたよ・・・・と
こっちでは和紙の切れ端をちぎって原料づくり。どんどんちぎろうー
ちぎった和紙をひょうたんのまわりにレイアウトするひとも・・・
チリも積もれば山となる
ちぎった和紙を10グラムずつに分けます。
一枚一枚ていねいに、糸のこでポリエチレンフォームに絵の型を切り抜いていくと・・・
紙すきの型が完成!
さあ、ここから紙すき本番だ。
ちぎった和紙と水をミキサーに入れて、スイッチオン!
おーっ、あっという間に混ざっていくー
ポリエチレンフォームでつくった型の下に、網戸の網を張ってつくった特製「すげた」を重ねて。そしてミキサーでつくった型に原料を流し込みます。
ゆっくり、ゆっくり
絵の型を取ったら、この通りちゃんとかたちになっているぞ。
そして水気をとって
どうですか
水気をとったら、窓ガラスにペタペタと貼っていきます。
後は乾くのを待つのみ、完成までもう少し。
次回来た時、乾いてできあがった紙に手紙や絵を描こう!
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