〜画材と技術との出会い2014〜
6月アートルーム 「羊毛フェルトでぶんちんをつくる」
今回のアートルームは「羊毛フェルトでぶんちんを作る」

テーブルのうえに置かれていたのは、一見ふわふわそうな玉たち…

持ってみるとずっしり重い!紙が飛んだりするのを防ぐ「文鎮」なのでした。

今回はフェルト用の羊毛と、

まるい石ころを使って文鎮を作ります。

今回の先生は松本先生です。よろしくお願いします!

文鎮の基本の作り方は、羊毛を石に巻き付けて

せっけん水をかけて「縮絨(しゅくじゅう)=フェルト化」させて羊毛をかためて作ります。
ひとまずやってみましょう!
羊毛を丁度いい大きさ裂いていき、

石ころに縦方向、横方向に巻き付けて、全体を覆ったら

せっけん水をつけて、

手に取ったらおにぎりのようにきゅっきゅうっと固めるようににぎります。

羊毛にも人間の髪の毛のようにキューティクルがあります。
せっけん水でキューティクルが開いて、毛同士が絡みやすくなり、固まるのです。
この羊毛を巻いて、せっけん水でにぎるを繰り返しながら石を覆っていきます。

いいかんじに羊毛で石が覆われたら、ビニール袋に入れてこすります。
最初は毛が絡みきっていないので優しく、段々と強くしていきます。


羊毛を巻き付けただけではふわふわでしたが、しっかりと固まってきています。
十分にフェルト化したら水気を取って乾かし、完成となります。

みんな黙々とにぎったりこすったりしていました。


 一見するとお料理でおにぎりを握っているような感じです。

「だれた~」と言いながらも頑張って固めます。

羊毛の毛の色が何種類かあるのですが、染めたりしているわけでなく、品種や産地違いのウールたち。
黒い毛の羊も居るんだそうです!
手前は真っ白の羊毛でつつみました。ちょっと大福みたいです。

 無地のものを作ったら、何種類か毛を使って模様をつけたものにもチャレンジ!

細く裂いた色違いの羊毛をまきつけて、しま模様にしました。

もう一つ変わり種で、つの付き文鎮!
あらかじめこの写真のように、こよりみたいにつのを作った羊毛を用意しておき、

途中まで羊毛を巻いたものに合体させてつくります。
同じ色で作ってもいいし、

色違いのつのをつけてもOK!

細長い石ころに色違いのつのをつけたらなんと…「白なす」みたいになっちゃいました。
みわさんの作品です。

こんな風に黙々と作り続ける中、

何やら他の物にご執心のえりさん。
嬉しそうに身に着けていたのは、松本先生が作った羊毛フェルトの指輪でした。

今回の文鎮だけでなくフェルト化を利用することでいろいろなものが作れるそうです。
羊毛フェルト、奥が深いですね!

出来上がった作品はこんな感じ。

色やかたちもバリエーション豊かです。


つの付きはみんな秀逸で、見ているとじんわり笑えてくる味がありました。

ちょっとハゲて石ころが見えているところもご愛嬌です。


実はちょこっと指輪に挑戦してみたメンバーも居たのでした。
松本先生、ありがとうございました!
今回のアートルームはこれにて終了!
次回もよろしくお願いいたします。
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