キャンプ最終日、案の定台風19号が直撃…近くの仁淀川は濁流になっていました。 帰り道も心配なので、すこし時間を早めながらプログラムをおこないます。
「石窯ピザづくり 生地作り」
今回のキャンプおいしいプログラム2つ目。今年からスタートしたという「石窯ピザ作り体験」をします。 教えてくれるのは、しもなの郷の「ひげさん」こと石川さん。
まずは、生地作りからスタート!水にイースト(パン酵母)を入れます。
次に強力粉、
バター、塩を入れます。 水とイーストに触れる前に、ちりちりとバターを細かくして小麦粉と混ぜておきます。
先生の良く見ててね~。バターを散らせたら、生地をこねる作業にはいります!
ざっくり混ぜた後、生地がまとまるまでこねます。
ボウルが動かないように協力してもらいます。
生地がもちもちっとしてきました~。
厳しい目で見守る、パン職人のとよなが君。オッケーですか?
まるくかたちを整えたら、湿度と温度を調整した箱の中で、生地が発酵するのを待ちます。
「凧揚げ」
ピザ生地の発酵を待つ間、昨日のプログラムで作った凧をあげます。
「台風情報収集担当のせいじさん、外で凧はあげられそうですか?」「絶望的です…」
ということで、体育館で扇風機の力を借りて、凧揚げをすることに。
順番に走り回りながら凧をあげます。
たけし君の凧…
うまくあがりました!
えりさん、ちょっと糸が短くありません?
お、これは誰のでしょう…
せいじさんのクレしん凧でした。
残念ながら今回は、外であげることはかないませんでしたが、
晴れた日の外で遊んでみてくださいね~。
「石窯ピザづくり トッピング」
凧揚げから戻ると、テーブルにはおいしそうな具材が並んでいました。
ピザづくりの仕上げにかかります!
うまく発酵しました! イーストはパン生地に含まれる糖を分解して、アルコールと炭酸ガスを出します。生地が膨らむのは、この炭酸ガスが作用したおかげです。
やわらか~い生地に思わずえりさんも笑顔。
せっかく膨らんだ生地をつぶさないよう、指をたてて、ころころを生地を丸めます。
丸めた生地を、麺棒で縦、横ときれいな円になるようやさしく延ばします。
せいじさん、細長くなってナンみたいになってますよ!
生地をうまく広げたら、ピザソースを塗って、
好きな具材をトッピングします。これはしょうたろう君のエッグトマトピザ。
ついつい沢山の具を載せたくなります。
トッピングと並行しながら、
順番にピザを焼いていきます。「石窯」とついているからにはもちろん…
しもなの郷の校庭に構えてある石窯でピザを焼きます!
地元の土や砂、石、藁などで作った、ここにしかない石窯だそうです。
いざ、石窯へ!
おき火になった薪の横で、みるみるうちにピザが焼けていきます。いいにおい~!
小さいピザなので、1~2分で焼き上がってしまいます。
どしゃぶりの雨と吹きすさぶ風の中、キッチンと石窯を往復して、みんなのピザを焼いていただきました。
出来上がったピザ!おいしそう!!
アツアツのうちに、ちょっと早めのお昼ご飯。
パン職人の舌も満足したようです。
駆け足で過ぎていったおいしい最終日。
ピザとしもなの美味しいご飯をお腹にたっぷり入れ、無事帰路につきました。
今回のイレギュラーの10月開催、残念ながら天候には恵まれませんでしたが、秋が深くなったしもなの時間も、ゆったりしてていいものでした。
(来年は台風が来ませんように!)
しもなの郷のみなさん、お世話になりました!
また来年もよろしくおねがいしまーす!
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