〜画材と技術との出会い2014〜
12月アートルーム 「お芝居に挑戦!パート2」
※今回のアートルームは動画付き!再生の際は音量にご注意ください。
2014年最後のアートルーム。画楽は大掃除を終えて、すっきりとしました。
今回のアートルームは、「お芝居にちょうせん!2」
みんなでお芝居の「お話をつくる」「キャスティング(配役をきめる)」「演技する」を全部します!
お芝居にはいろいろな形があります。セリフを話す演劇、セリフを歌うオペラ、セリフを歌って踊るミュージカル。 日本の歌舞伎なんかもお芝居ですね。どんなお芝居が良いか、アイデアを出して紙に書き出していきます。
せいじさん、どんなのがいいかね?
自由なコメントが出てきながら、お芝居の種類は「ミュージカル・コメディー」
タイトルは「塩ちんすこう」に決定。(この日は画楽に沖縄のおみやげがあったのでした。)
何がやりたい? それぞれ希望を出して配役を決めました。
お話がスムーズに進むよう、正義の役と悪役を振り分け。
配役が決まったら、それに合わせて小道具をチョイスします。
合うものが見つからない場合は自作! 「セーラーサターン」役のみずきさんはセーラーサターンが持っている杖(?)なかなか本格的です。
せいじさんが作っているのは、たくやくんの小道具。後のお楽しみです。
「アイドルゆかり」役のゆかりさん。小道具はバッチリなのでさっそく気合いを入れて稽古!
せいじさんは「なやむつろう」さん役。(声優・ナレーターの納屋六朗さんのパロディ)
はじまりの挨拶を担当します。
えりさんの役は「小紅(こべに)」紅いも味のちんすこうから名を取りました。
伊藤くんは「ライオンキング」役。(勇ましく掲げているビンは、高知の焼酎「ダバタ火振」です。)
こちらは悪役のセーラーサターンvs小紅のシーンのリハーサル。
ここで小紅は倒されてしまいます。
たくやくんは「水戸黄門」役。せいじさんの描いてくれた印籠を見せつけます。
セーラーサターンの手下「だらだら」
悪役ながら深い愛情でセーラーサターンを支えます。
(じゃ、じゃまになってる?)
全体の流れをまとめるとこんな感じ。リハーサルを終え、しばらく休憩です。
いとうくんは本番に向けて衣装をパワーアップ。
こちらは本番に向けて体力の温存中。
手下だらだらもサポートの準備ばっちりです。
本番前に円陣を組んで、
いざ、スタート!
なやむつろうさんの開演のあいさつ。
【1】
なやむつろうさん、指差し棒が…
※こちらは動画です※
最初に出てくるのは小紅役、あらため「小雪」役のえりさん。
白いリボンをつけて突然別の役で出現しました。
ラジオ体操の音楽が流れる中、笑顔であいさつ。
つづいて、悪役の「セーラーサターン」と手下「だらだら」の登場シーン。
だらだらの愛情あるサポートはセーラーサターンの動きを読みながら。
(それでもちょっとじゃまみたいです)
※こちらは動画です※
つぎは小雪vsセーラーサターンの対決シーン。
リハーサルでは小紅が倒されるシーンでしたが…
※こちらは動画です※
まさかの小雪が応戦!技をくりだします。
戦いが続く中、「ライオンキング」と「ダンサー」が出てきておどります。
アドリブの踊り。ライオンキングはなかなかサマになっております。
ダンサーはちょっと足踏み的な踊り。
※こちらは動画です※
このダンサー2人、左のともやくんが「緑の登山家」、右のみわさんが「ちんすこう売りのおばちゃん」という裏設定があります。
つづいて、「アイドルゆかり」の登場です。
曲に合わせて、結構本気のキレキレダンスだったりします。
※こちらは動画です※
そしてふたたび戦いの場面に。小雪とセーラーサターンの交戦がつづきます。
そこに現れたのは「水戸黄門」
お決まりのテーマソングと共に現れ、「この紋所が目に入らぬかー!!」
みんなで「ははーーーー!」
※小雪は状況に関係なく戦います。
みんなが油断している隙に小雪は武器を奪い勝利の雄叫びをあげます。(実は狡猾な女、小雪)
これでミュージカル・コメディー「塩ちんすこう」は幕を閉じました。
※こちらは動画です※
終了後は出演者インタビュー。演じた感想を述べ合います。
みんななかなか楽しめたようで、何より!
つづいては、「第1回 ガラデミー賞2014」の発表です。
プレゼンターはスタッフ中林さん。優秀なパフォーマンスをしてくれた人を表彰します!
助演男優賞はダンサー役のともやくん。味のあるダンスでみんなを魅了しました。
おもしろかったで賞はだらだら役のあけみさん。謎の愛情あるサポートでみんなを笑わせてくれました。
主演女優賞は小紅あらため小雪役のえりさん。アドリブで舞台女優らしさを見せてくれました。
音楽賞はアイドルゆかりさん。キレのあるダンスを披露してくれました。
そして栄えある最優秀は…ライオンキング役の伊藤くん!
ダンサー2人をバックに携え個性ある踊りを見せてくれました。
喜びのコメントを話す伊藤くん。
ガラデミー賞のトロフィーを持って記念撮影!おめでとう!
みんな、おつかれさま!
大筋の流れだけがあるだけで、台本なしのミュージカルでしたが、
メンバーの行動で面白い化学反応が生まれたお芝居でした。
スタッフもたくさん笑わせてもらいました。
今回のアートルームはこれにて終了!
次回もよろしくお願いします。
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