〜ワークショップ〜
2015夏休み企画 「尾﨑憧汰郎ねんどワークショップ(7/26)」
7/26に行なわれた「尾﨑憧汰郎ねんどワークショップ」の様子をお届けします。
(ワークショップは午前・午後の2部構成でしたが、レポートは1つにまとめてお届け)

実は、こんなふうにメンバー以外の人たちを呼んで、画楽でワークショップを開催するというのは、
画楽10年の歴史の中でも初の試み。
前回のヴィレッジでのワークショップに引き続き、尾﨑憧汰郎(おさきしょうたろう)くんが先生です。

スタッフ「先生、自己紹介お願いします」
しょうたろう先生「画楽のリーダーです!好きな恐竜はティラノサウルスです!」
【ねんどフィギュアづくり/こねる~つくる~オーブンで焼く】

ワークショップの流れはこんな感じ。
今回は子供向け夏休みワークショップということで、おやつにクリームソーダを作ります♪

もちろん今回使うのもカラフルな色のオーブン粘土。オーブンで焼くとそのままの形で硬化します。

みんなと譲り合って、好きな色を選んでくださいね~~。
作りたいものが決まっている人は、粘土の色のチョイスが結構重要です。

好きな色、選べた?

使う前の粘土はかたいので、よーく練ってほぐします。
こうやって粘土板を上手く使えば、小さいお子さんでも大丈夫。

また、こんなパスタマシンのような機械で、簡単にやわらかくすることもできます。

粘土がほぐれてきたら、思い思いの形をつくりあげていきます。

パーツを作って重ねてみたり

色を組み合わせてマーブルもようをつくってみたり。

先生の作り方を参考に、

道具を使って細かい仕事をしている子も。

こちらは「パンダコパンダ」を最近見たというお友だち。

ニッと笑った時の歯を作って再現していました。 小さいパーツは成形している時になくなってしまったりして、難しい作業。何度も何度も作っていました。

図鑑を見ながら作っていた子も。花の中心も細かく再現。

出来上がったら、木の板にのせて、オーブンの前まで持っていきます。
落とさないように、気をつけてね~。

オーブンで焼く前に、ポージングが必要な人はスタッフと協力して調整をしました。

こんなふうに、針金で。

もちろん、恐竜をガオーと立たせることだってできちゃいます。

躍動感のあるポーズだって、触覚まで再現できちゃいます。
そのままの形を残すことが出来るのが、オーブン粘土のいいところ。

オーブンに入れて15分くらい。「チーン」となるのを待ちましょう!
【クリームソーダづくり】

オーブンで焼き上がるのを待つ間、好きな味でクリームソーダをつくります。
イチゴ、メロン、ブルーハワイの3つの味から選んでね~。

好きな味のシロップを計量して、

グラスに入れます。

そこに、炭酸水をそそいで…

アイスクリンをのせて、きれいな色のクリームソーダの完成!
よくかき混ぜて飲んでくださいね~。

しゅわしゅわうまい!

保護者のみなさんには、おしごと画楽特製の「赤しそジュース」を飲んでもらいました。

原液のシロップは画楽でも販売しています。

夏休みということで、ちびっこたちも遊びにきてくれていました。
(無邪気な姿にスタッフも思わず和む…)

見てみて!と駆け寄ってきてくれたお友だちが見せてくれたのは…

「にんじーん!」
粘土をこねるマシーンでランダムに出た形をみて、「○○みたい!」と飛び跳ねる。
いや~ほんとうに、子供の発想はおもしろい!
【しょうたろう先生の様子】

今回も、しょうたろう先生は子供たちの傍らでフィギュアづくりをしていました。

しかも今回は、作っているものの様子が違う…!?
前回はこんなのやこんなリアルなタイプのものを制作していました。

が、今回のものはポップなカラーリングと、お茶目な表情のフィギュア。

粘土も色を濁らせないよう、あまり混色せず使っていました。

子供向けにするんだよ、とスタッフが頼んだわけではないのです。

子供が来ることを見越して、自分で作風を変える…やるじゃん、先生!

そのまま動き出して、クレイアニメでも作れそう。

こんなまつげがついたような顔は見たことがない!!と長年在籍するスタッフもびっくり。
「かわいい恐竜つくりたかったの?」と訊くと「もちろん!」と返事が返ってきました。

この一番左の水色の恐竜は「アンペロサウルス」というらしいです。
しょうたろう先生「アズキをペロペロなめる恐竜…アンペロサウルス!」

全体的に、サイズも小さめです。

しょうたろう君の大好きな「するどいツメ・キバ」封印した、かわいらしいドラゴン。

なんと1日のうちに6体も作っちゃいました。
ちなみに、長い首のフィギュアが支えもなく自立しているのは、芯に針金を入れているから。
日々、作り方も進化しています。

どう?かわいい?

どれがいいかな~なんて喜んでくれたみたい。よかったね!

ちなみに、お手伝いとして入ってくれていたメンバーのみづきさん。
お昼時間にはしょうたろう先生に教わりながら「ゾンビの手」を作っていました。(お化け屋敷にインスパイアされたらしい)
【ねんどフィギュアづくり/できあがり】

さあ、参加してくれた子たちのフィギュアも出来たようです!

こちらは「イヌ」

「地球」 マーブルがいい感じ。

これ、なんだか分かりますか??
「人が電車を待っているところ」なんだそう。高知で言う所の「電停」です。おもしろい着眼点。

出来上がったフィギュアはグルーガンで台座に固定します。

これで、壊れずに保管が出来ます。

「恐竜」草も生えていて、芸が細かい。ちょっとジオラマ風。

「パンダ・ヘビ・家つきのカニ・サバのくんせい(!)」
サバのくんせいとは、渋い。

「リラックマ・キイロイトリ」

「ラッコ」

「キャンディ」 ねじって、ぐるぐるして作りました。

「飛ぶ恐竜・ティラノサウルス」

カラーリングがすてき!

「カマキリ」 なんと、図鑑と本物を見ながら作っていたのでした~~本気度がちがう!
脚の部分は、針金に粘土をまきつきて肉付けしています。
ヴィレッジの時に引き続き、2回目の参加という方も、何名かいらっしゃいました。
次はもっとこうしたいな、と考えて参加してくれたようで、成長している様子が見えた子も多かったです。
上手になることがすべてではありませんが、続けてみることで何か面白い発見があるかもしれません。
この夏休みワークショップは8/23(日)にも開催します。
初めての方も、そうでない方も、遊びに来てみてください!
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