はりまやナイト 2009 夏
地域の交流を目的に毎年7月の終わりに開かれるお祭り「はりまやナイト」、今年"も"大変な盛り上がりでした。
この日の為に、スタッフは前々より準備を重ね、朝から設営にとりかかり、楽舎からは元気のいい声が飛び交います。階段には前回のアートルームで作った『スタンプアート』が楽舎正面のスロープにくくり付けられ大きなインパクトを放っています。そして良心市もお目見え。当日の朝に仕入れてきた新鮮なナスやキュウリ、スイカなどがゴザの上に並べられます。
ラムネやわたがし、かき氷、名物の炭焼きの焼き鳥牛串や、流しそうめん、ところてんに加え、画楽グッズの販売ブースも設置され準備は万端!
日が暮れてきて、だんだんとお客さんが集まってきました。メンバーたちも遊びに来てくれて、食べたり祭りを手伝ったりと楽しんでいました。画楽グッズのブースも「それはなに?」「これは?」とお客さんは興味津々。
また、はりまやナイトは地域の飲食店さんも参加していただき、小さな屋台村が登場。そちらも大繁盛で、楽舎から屋台、そしてまた楽舎へと行ったり来たり、皆さん好きずきに楽しんでいました。しばらくすると、屋台村で外国人の方々が自由に民族音楽を演奏が始まり、ベンチに座っているお酒を飲んでいるお客さんも思わず立ち上がります。
終わりまで笑い声は消えず、まだまだ遊びたい高知の酔っぱらいたちは肩を並べて夜の町に消えていくのでした。
今回もおかげさまでたくさんの人に足を運んでいただきました。はりまやナイトは回数を重ねるにつれて、より地域の人たちが気軽に楽しんでもらえるイベントになっているように感じられます。さて、来年はどんな催し物を、と考えるだけでワクワクしてきますね。(柴)