〜画材と技術との出会い2013〜
「いちまい絵ほん」ワークショップ in こども図書館
今回は画楽を飛び出して、出張講座!
夏休み中の元気なこどもたちとのワークショップです。
展覧会「いちまい絵ほん」ワークショップ in こども図書館
>>展覧会「いちまい絵ほん」DM(PDF)
まずは「いちまい絵ほん」の見学をします。
~いちまい絵ほんの楽しみ方~
みんながよく見る絵ほんって「だれかがいて、なにかをして、どうなったか」が本になっています。
ページが連なって物語が見えてきますが、それがいちまいの絵だったらどうでしょう。
想像の可能性が広がると思いませんか?
いざ、あとりえほんの展示コーナーへ
「このペンギンは水の中にいるとおもう?」
「中の外にいる!」「中の外ってどこ?」
「 宇 宙 ! 」「これは宇宙ペンギンだ!」
このように自由な発想で、絵の中に物語を見いだしていきます。
これは……?その答えは会場へ来た人のみぞ知る…
いちまい絵ほん展には一枚ずつの絵だけでなく、立体作品の展示もあります。
たとえば粘土でできた恐竜たち、どんなお話ができるかな?
隅っこにちっちゃな恐竜「さみしい~」って言ってるかも。
「これは何だと思う?」
「けむしー!!!」
「!?」
気に入った絵には投票をしてもらいます。
時間がある時には、この紙に自分が物語を書いてはります。
お次は待ちに待ったバターづくり!
~バターづくり~
①ビンに氷と生クリームを入れる
②ひたすら振る!
③バターが固まってきたら、上澄みの水を取り除く
④おいしくなめらか~になるようにもっと振る!
⑤お好みのトッピングを入れて完成♪
>>画楽アートルーム 「おいしいでアートする バターづくり」はこちら
さあ、待ちに待ったバターづくりです。
「バター食べたことあるひとー!」
「はーい!!」
バターは誰が作っているのかな?その答えはバター屋さん。
これからみんなのオリジナルバターを創造します。
用意する材料は、生クリーム・氷・好きなトッピングと小さい瓶。
生クリームは動物性・乳脂肪分が40%以上のものを使用します。
本当に氷と生クリームでできるが?
上田先生のお手本をみてから、バターになることを確認していざはじめ!
氷くださ~い。
氷の冷たさと水分で生クリームの脂肪分が固まって、バターがつくられます。
材料を入れたあとは、とにかく瓶をふりふり!!
こども図書館に響き渡る、シャカシャカ
ひたすら振り続けるだけでは大変なので、陽気な音楽に乗りながら楽しくシェイク
本当にバターできるがー?まだー?と言っていた子もいましたが…
上澄みの水を取り除いて、バターの固まった姿を見て感動!
バターができあがったら、自分の好みの味をつくります。
トッピングはナッツ・レーズン・ガーリックチップ・バジルペースト・メープルシロップ・塩ともりだくさん。
お塩、入れすぎないようにね。
できあがったオリジナルバターをクラッカーと一緒に試食!
「おいし~!!」「ちょっとしょっぱかった~」
いろいろな声とともにクラッカーはぺろりとなくなっていきました。
バターづくりと共に、夏休みのある日のものがたりができました。
その感動やエネルギーを新たな創造に活かせるといいですね。(宿題の絵日記?)
参加頂いたみなさん、ご協力頂いたこども図書館のみなさん、ありがとうございました!
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