ここ数年は台風にぶつかり天気に恵まれなかったアートキャンプ。
時期をちょっとだけズラして天気がよいことを願いながら、今年もしもなの郷でアートキャンプがスタートです!
前乗り組がみんなを乗せたバスをお出迎え。天気も上々です。
ちゃんと必要なものは持ってきました?
お部屋の案内を豊永くんが手伝ってくれました!ありがとう!
オリエンテーションで今回のキャンプの流れを聞いて、
いざ!ワークショップへ!
「仁淀ブルークレヨン」
ワークショップの最初は仁淀ブルー色のクレヨン作り。
キャンプが行なわれる場所は奇跡の清流「仁淀川」の支流の近く。
この仁淀川の川の色は他に類を見ない「仁淀ブルー」として人々に愛されています。
その川の色は見る環境条件、場所、人によっていろいろな表情を見せるもの。
その画楽メンバー思い思いの仁淀ブルーを、クレヨンの色に表現します!
クレヨンの材料はロウ(ワックス)と顔料。 今回はロウを蝋燭をけずった粉、顔料は既製品のクレヨンを粉状にしたものを混ぜて色をつくります。
材料を混ぜ合わせたものを、湯せんにかけてとかします。
とけたものを棒状の型に流し込んで冷やし固めると、クレヨンが出来上がります。
型に流し込むのが結構むずかしい…みんな真剣です。
奥に見えるのが色をつくるもとです。手前のクレヨンは、えりさんの思った仁淀ブルー。
明るかったり、濃かったり、みんなそれぞれの仁淀ブルー。一つとして同じ色はありません。
出来たクレヨンはラベルを巻いて、仁淀川を描いたカードと一緒にラッピングして完成!
クレヨンをつくるときに余った液は、こつぶのクレヨンにしました。
別のワークショップで活躍します!
「みんなできたかな~?」「は~い!!」
クレヨンをつくってる最中にこんなポーズ…
夜のカッパ探しの予行練習。カッパ出会ったらこのポーズをするのです。
「木の動物」
お昼ご飯を食べて一段落。午後のワークショップは吉良先生の木の動物づくり。
しもなの郷には立派な木工室があります。
吉良先生が切って用意してくれた材料と、
じゃじゃ~ん!
こんな木を組み合わせて、今回は来年の干支である「馬」をつくります。
胴体・頭・脚の材料を選んで
手伝ってもらいながら加工します。
こちらは馬の脚をつくっています。
ドリルで加工をしたものは、胴体に差し込めるかたちになります。
加工したものを、上手く組み合わせられるように紙ヤスリでけずります。
けいこさん「全然入らん~」 結構根気のいる作業でした。
上手く入るとこんな感じで馬のかたちに!耳は丸い輪っかのねじをつけます。
ちょうどいい組み合わせが決まったら、ボンドで接着。
完成! …ん?頭はこっち向きでいいのかな?
じんれいくんの馬の耳はシャキーンと長くのびていました。馬じゃなくてシカ?
せいじさん、かわいらしい馬ができてご満悦。
まさふみくんは大きい立派な馬。
れいこさんの馬はまっすぐな首と脚が特徴。
そらくんの馬は親子!
一緒にあそべます。
みんな自分のつくった馬と一緒にハイチーズ!
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