「木のはしづくり」

次のワークショップは吉良先生の「木のはしづくり」

まずはカッパについてのお勉強。

先生が荒取りしてきてくれた材料を、使いやすいようかたちを整えてMy箸をつくります。

一見箸の形になっていますが、まだ角がついている状態。
これが当たってしまうと痛いので

まずは木をうす~く削る道具「鉋(かんな)」で削ります。
この写真で使っているのは手のひらサイズの豆鉋という小さい鉋。細かい加工の時に使うそうです。


なかなか薄く削るのは難しいようです。プロの人には、鉋くずがほろっと崩れるくらい、薄く削れる方がいらっしゃるそう。すごい。

スーッと木が削れていくのが楽しいのか、みんな生まれて初めて触る(であろう)鉋に夢中でした。


吉良先生にチェックを受けて、OKになったら、

サンドペーパーで仕上げをします。

先の方は口の中に入るから、特念入りににね!

出来上がってみたら、「あれっ 長さが違う?!」なんてこともありながら、みんなのMy箸が完成です。

いい感じの持ちごこちになりました?

余裕のある人は、さっきの竹の余りで、箸入れをつくってみたり。

食べるシミュレーションもばっちりのれいこさん。

ケースとセットで2膳つくったしょうたろう君。

このお箸は今回のアートキャンプの食事でもばっちり役に立ちそうです。

非常にシンプルな構造の箸ですが、フォークやスプーンと違い、つまんだりすることができるので、無重力下の宇宙飛行士さんが食事に使ったりするそうです。万能ですね。
大切につかってくださいね~!
「真昼のカラオケ」

2つのアートプログラムが終わった午後3時、えりさんが笑顔で走っていました。
その先に待っていたのはカラオケ。
今回のアートキャンプは恒例の川遊びが寒くてできないため、休憩のときにカラオケをしました。

はまだ兄弟は仲良くウルトラマンの曲を歌います。

ユーミンをしっとり?歌い上げるけいこさん。

「何をうたおうか…」と曲を選んでいたしょうたろう君の前に現れたのは…?
「ぐっ グリーンだっ!!」

そしてしょうたろう君もグリーンに変身!!

たけしグリーンも登場。
「夜のおたのしみ」

カラオケを楽しみ、夕ご飯を食べて、教室に集められたみんなはちょっと眠そう。

次のプログラム上田先生の「夜のおたのしみ」

昨年のキャンプでは満月の夜に「カッパを探す」プログラムでした。
カッパにあったときのポーズをおさらい。

今年はなんと「宇宙人」を呼んでみます。
なんでも、ここしもなの郷は「NASAの木星電波観測所」になっていて、宇宙からの電波が観測しやすい場所だそう。
宇宙とつながるニオイがプンプンします!
探しに行く前に、宇宙人のお勉強。

宇宙人はどんなことをする?と上田先生が見せてくれた映像。
アメリカのニューメキシコ州というところで撮影されたこの映像には「UFO」が…

どうやら宇宙人はUFOに乗って空を飛ぶようです

つぎに、宇宙人にの種類。人間が種類分けした宇宙人には「グレイ型」と「エンゼル型」がいるようです。 みんな思い浮かべる目が大きくアゴが細い宇宙人は「グレイ型」」

まずはどんな宇宙人に会いたいか、絵に描いてみます。


せいじさんはグレイ型宇宙人を描いてました。

えりさんは、エンゼル星人。

次に、宇宙人を呼びにいくために、ペットボトルランタンをつくります。

キャップに穴をあけて、

ネジを差し込んだらそこにローソクをさします。

それを半分に切って空気穴をあけたペットボトルにセットして、完成です。

せいじさん、なんだか頼もしい感じがします。

宇宙人見つかるかな~~

仕上げにテルミンで不思議な音を出して、宇宙人を誘っておきます。

蛍光灯がチカチカしている…何か起こりそうだ…

いざ、宇宙人探し!ランタンをぶら下げながら、近くのキャンプ場まで歩きます。

ランタンを消して、宇宙人を呼んでみましたが、今回は残念ながら現れず…。 来年に期待しましょう! こうしてアートキャンプ1日目は終了しました。
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