2015年のアートキャンプは大型連休シルバーウィークに開催。
今年も仁淀川町「しもなの郷」にやってきました。
昨年は台風に見舞われましたが、今年は気持ちのよい秋晴れの空。
天気が崩れる予想もなく、いいキャンプになりそうです。
玄関ではアメゴやツガニの入った水槽がお出迎え。
送迎バスでメンバーも無事到着しました。
今年のアートキャンプ1日目はお昼ご飯を食べながらオリエンテーションをしてスタート。
メニューは秋らしい栗ごはん!
プログラム説明が終わったあと、今月で画楽を卒業するスタッフにせいじさんが代表して挨拶。
せいじ「えびす茶屋に行きましょう!」 ※えびす茶屋:しもなの郷の近くにあるお食事処
…すごく個人的な挨拶をすませたところで、
食器を片付け、
ワークショップが始まるまでちょっと食休み。
(男性チームは図書室に泊まります。)
休憩中、せいじさんが紙芝居を読み聞かせてくれました。ありがとう。
(でも、全部めくらないで、じりじりと読み進めるために絵が見えないのです。)
「上田先生&吉良先生コラボワークショップ」 その1
最初のワークショップは内容が秘密だった「上田先生&吉良先生のコラボワークショップ」
体育館にブルーシートが敷かれ、あちこちに道具が置かれています。
段ボールとカッターが置いてある「切る」コーナー。
キラキラしたひもやテープ、カラフルな布やテープが置かれた「飾る」コーナー。
他には「貼る」「描く」「踊る」のコーナーがありました。何をするんでしょう??
上田先生「今回のワークショップは、“衣装”をつくります!」
2日目に変身して写真撮影をするワークショップがあるので、その衣装を作ります。
衣装のベースは大きなポリ袋。例としてしょうたろうくんにかぶせ、頭と手が通る穴をあけます。
会場にある道具を使って、パーツをつけたり、色を塗ったり、自分だけの衣装をつくります!
衣装をつくったら、明日の撮影に備えてテンションを上げるため(?)踊ってもオッケー。
どんな人になりきるか、イマジネーションをふくらませましょう。
なんて話してたら、衣装をつくる前に早速踊り出すえりさん。
さあさあ始めますよ~~。
お絵描き好きな二人は、まず衣装のイメージスケッチから。
ずんずんと作り進める人もいるし、
どうするで?なんて話しながらつくる人も。
けいこさんは吉良先生と相談しながら作っていました。
パープルのぽんぽんがついたひもで綺麗な感じになりそう。
あんちゃんは裏面に粘着テープがついたフェルトに「ぴーちゃん」を描いて切り出す。
みわさんはフェルトで模様をつくっていました。
しょうたろうくんはピンクでかわいい感じ。なんと「女装」するそうです。
たけしくんは大好きな数字を使った衣装です。
もちろん、背中にも! そして帽子がなかなかいい味を醸し出しています。
スケッチを入念にしていたえりさんは「仁淀川町のご当地キャラクターです!」とのこと。
首もとの仁淀ブルーが特徴だそうです。ヘルパーさんとおそろい。
凝ってつくる人もいれば、ゆるく遊びながらつくる人たちもいました。
吉良先生が取り出したのは、つけヒゲ。
せいじさんに、ペタッと。なんでしょう、この違和感の無さは…。明治時代の偉人のようです。
とよちゃんにもペタッと。こちらはみんなに「なんか農場に居そう」と言われていました。
キュートなヒゲガール。
そしてヒゲといえば、ヒゲダンス!
ダンスからの、ステッキ的なものでグレープフルーツ代わりに輪っかをキャッチ!
往年のドリフのコントを再現してみたり。
ステージでは踊り始める人たちも出てきました。かなちゃんは「オオカミ」に変身!
太鼓を使ってエキサイト!ちびっこは元気です。
突如現れるふなっしー(せいじ作) あれ?衣装は?
ピアノが上手なあんちゃん。
それに合わせてお嬢さんたちはひたすら踊り、走り回り、
お姉さんたちは休憩しておしゃべり。
みんな、ちょっとだれてきたかね?
このワークショップは4時間の長丁場。まあゆっくりいきましょう。
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