今年もやってきました、アートキャンプ。
会場は毎年おなじみ、廃校となった小学校を再生した山村自然楽校「しもなの郷」。
今年台風と前線の影響があって、雨が降ったり止んだりのすっきりしないお天気です。
バスに揺られて、今年もメンバーが到着!
受付を済ませ、ご飯を食べながらオリエンテーションをします。
「みんな食べながら聞いてよー」
プログラムの説明後、「今年は雨降りのお天気です。ひとりで川に近づいたら…カッパが出るで!勝手に行かんとってよ~」
カッパに出会ったらどうする?という問いに、カッパに出会ったときのポーズをおさらい。

カッパに会うかどうかは分かりませんが、今年は新しい出会いが。
吉良先生の相棒、ユキくんです。オリエン中もいい子にしてました。
画楽メンバーも興味津々。
しもなの郷の横にある「中津川」。濁ってはいないようですが、雨のため増水ぎみ。 川遊び、できるかな?
えりさんもテレビのデータ放送で天気を確認していました。
それを見たせいじさんが教室の黒板に記録。
その後、今日の予定をつらつらと。(一部、希望的観測も含む)
その後、プログラムまでの空き時間で紙芝居の読み聞かせをしてくれていました。
(相変わらず、お話と絵が合っていないという、あべこべ紙芝居)
短編3作、長編1作を聞いた後、けいじくんが一言。「長いかみしばいだったなあ!」
今年はゆったりとした時間が流れそうなアートキャンプ。スタートです!
「いりもちづくり」
プログラム1発目は毎度おなじみ、しもなの郷のお母さんたちに教わる「いりもちづくり」
材料は小麦粉、だんご粉、ベーキングパウダー、砂糖、炭酸です。
炭酸は、ヨモギの綺麗な緑色のままになるように入れます。
(参加4年目のスタッフは、材料をそらで言えるようになりました)
粉の材料をふるいにかけた後、ミキサーでヨモギをペースト状にします。
春に地元でとれたヨモギは、いい香り。
それを粉にまぜまぜします。
ダマにならんように、きれいにまぜてよ~。
ばっちりいい色!
今年は調理室ではなく、食堂でいりもちを焼きます。
生地ができたら、みんなであんこを包んでいきます。
手に水をつけてから、あんこ玉を生地で包んでまとめます。
今年は生地がゆるいチームがあって…
べ、べとべと!!
どろ~~ん。
これ、まとめたって言うのかい?
しもなのお母さんたちの力を借り、無事に仕上がることを祈りながら…。
ホットプレートで蒸し焼きにしていきます。
食堂にはいいにおいが充満。出来上がりが楽しみ~!
えりさんは生地を入れていたボウルを率先して洗ってくれていました。
「あ!」
キッチンで手についた生地をこっそり味見するももこさんを発見。お腹こわさんでね?。
焼き上がりを待つ間、今晩のカラオケの曲を探したり、
スタッフと遊んだり、
カメラを前にエキサイトしたり、
楽しい時間を過ごしておりました。
お、焼き上がったようです!
しょうたろう「あぶないから下がっててよ~」と、とりわけをしてくれました。
(う、うまい…!!!!)
何度食べても美味しい、しもなの郷でつくるいりもち。
ご飯を食べたばかりですが、おやつは別腹です。
⇒1日目(その2)へ