〜画材と技術との出会い2013〜
3月アートルーム「いろをつくる」
2月のお題と連動で3月のアートルームは「いろをつくる」がテーマ。
今回は織田信生(おだのぶお)さんにお願いしました。
(織田さんが先生で来るのは2010年10月のアートルームぶり!)
今日は主にこの12色の水彩絵の具を使います。
まずは織田先生と色のお勉強から。同じ色でも感じる色は人によってさまざま。
12色の絵の具と同じ色のおり紙を探します。
えりさんとあけみさん、「あーじゃないこーじゃない」と、2人でおり紙の色を選ぶのに必死。
織田先生と色についてすこし考え、色への理解を深めたら、さっそく色ぬりへ。
①色ぬり
画用紙にてんてんと、2色の絵の具をおとします。
こんな感じ。
おとした絵の具を画用紙上でまぜます。
水をしぼったふででまぜるのがコツ。
そうすることで、2色の色が完全にまざらず、ふでのあとの模様ができます。
松本くんはマーブル模様ができました!
たくやくん、筆さばきがすごい早さ!!
みんないろんな色が出来てきました。
色がつくれたら水をふきかけます。
勝己さんも水をシュッ!
このような感じで最後は水で色をのばして乾燥を待ちます。。。
乾燥を待つ間、またまた織田先生と色のお勉強。
問題!どちらの内側の四角が大きく見えるでしょう?
メンバー口を揃えて「左!」「左!」と答えます。
正解は。。。実はどちらも同じ大きさなのでした。
みんな「そりゃないよ~」といった表情でした。笑
先生と色の勉強をしてる間に画用紙の絵の具もかわきました!
さて、この画用紙を使って次の作業へ!
②動物づくり
かわいた画用紙をざくざく切り、それを自由に組み合わせてオリジナルの動物をつくります。
果たしてどんな動物が出来上がるやら。。。
みんな、それぞれに動物の形になってきました!
えりさん、まっくろの画用紙に鉛筆でなにか描きだしました。
あっという間に女の子のキャラに早変わり!
勝己さんも段々と完成してきました。あとは名前をつけるだけ!
命名「牛男君」
いったん、作業はストップして、お昼休憩。
前回好評だったクレオールさんの「アフリカカレー」みんなで食べました。おいしかった!
③余った端切れを使って
午後は動物づくりで余った端切れで作品づくり。
色画用紙の上に自由にレイアウトして貼付けます。
丸のかたちだけを使っています。おもしろいですね!
あけみさん、ひとつずつ貼るのにじっくり悩んで完成させました。
④作品発表
最後に本日作った作品の発表しておしまい。
えりさんから。作品にイラストを描き加えました。
動物は、「キリン♀」(左)、「トランプ」(中)、「キリン♂」(右)
端切れの作品はこのような感じ。タイトルはモザイク
あけみさん、動物の名前は「きんのたま」。。。
作品の紹介。熱弁です!こうなったらなかなか止まりません!
ゆりさんの作った動物は「コアラ」。
紙を何枚も貼り合わせているので、立体的な仕上がりになりました。
たくやくんの作品は「パンダ」。
色ぬりでの模様がきれい見えています。
けいこさん作った動物は「おにぱんだ」。たくやくんと同じパンダですが、なるほど目が怖そう。
氏原さんは、「きょうりゅう」を作りました!
いろいろな形のこちらの作品は織田先生からも高評価!
吉川くん、作った動物は「ブルーシャークネコ」。
これは「木」
松本くんの作品は名前なし。2つ兄弟でつくりました!
内田くんは「どうぶつ」という作品。見た目は亀のような生き物になりました。
健司くん、たくさん作りました!「ゴリラ、トラ、クマ」など。
勝己さんは、「牛男君」春らしい色の動物ができましたね。
織田先生から、この細い紙からとてもこだわりが見えるとほめてもらいました。
以上で、今日のアートルームは終了。織田先生また教えに来てくださいね!!
⇒イベント情報はこちら